Last Update 2022/11/28
@ファイル
ファイルからコマンドラインオプションを読み込み
「@ファイル」オプションの位置に挿入
テスト概要
オプションファイルを指定して実行
実行環境
GCC-8.2.0
GNU C Library 2.28
GNU Binutils 2.31.1
GNU C Library 2.28
GNU Binutils 2.31.1
コード例・出力内容中の表記
・実行例中の太字表記部分は、コマンドなどの入力された文字列を示します。
・「︙」や「...」の着色省略表記は、 実際のソースコードや出力内容などを省略加工した部分を示します。
・「︙」や「...」の着色省略表記は、 実際のソースコードや出力内容などを省略加工した部分を示します。
使用ファイル
sample.c
/* @file オプション動作確認用ソースファイル */
#include <stdio.h>
int main(void)
{
printf("@file オプション動作確認用ソースファイル\n");
return 0;
}
sample.opt
-v -o sample_optfile
@ファイル オプションファイルを指定して実行
$ ls -l
total 8
-rw-r--r-- 1 ****** ******** 196 *** ** **:** sample.c
-rw-r--r-- 1 ****** ******** 22 *** ** **:** sample.opt
$ gcc @sample.opt sample.c <--- オプションファイルとしてsample.optを指定
Using built-in specs. 以下、ファイル内で指定された-vオプションによる出力
COLLECT_GCC=gcc
︙
/usr/libexec/gcc/x86_64-pc-linux-gnu/8.2.0/cc1 -quiet -v sample.c ... -o /tmp/ccgON7um.s
︙
as -v --64 -o /tmp/ccegg8gr.o /tmp/ccgON7um.s
︙
/usr/libexec/gcc/x86_64-pc-linux-gnu/8.2.0/collect2 ... -o sample_optfile ...
^^^^^^^^^^^^^^^^^ 出力ファイル名の指定
COLLECT_GCC_OPTIONS='-v' '-o' 'sample_optfile' '-mtune=generic' '-march=x86-64'
$ ./sample_optfile <--- 生成された実行ファイルを確認
@file オプション動作確認用ソースファイル
$